アメリカ横断の旅〰ニューヨーク・前編〰
Hello.
あんど
Góðan dag(こんにちは。)
はい、すぐかぶれます。
アイスランドから日本に無事帰国しました。
真冬の北欧の旅は、アメリカ大陸横断に負けず劣らずな最高の宝物になりました。
大陸横断ブログを書き終えて落ち着いたら、またたくさんの写真とともに北欧旅行記を書こうと思いやす。
世界は、本当に広い。
前回の記事。
大都会、シカゴの街を大陸鉄道アムトラック「レイクショアリミテッド」で出発しました。
アメリカ生活18日目
寝台特急列車ということもあり、グレイハウンドと違ってすごく快適だったなー。寝にくくもなかったし。
もちろんグレイハウンドにも良さはあるけどね!(値段が安い、小回りがきく等)
さて、シカゴからニューヨークまではだいたい1500キロ。アムトラックで20時間の距離です。
朝、アムトラックの売店でコーヒーを買う。濃くてうまーーーい!
店員さんが客席をまわるのではなく、自分から売店のある車両に行く形式でした。
それからガタンゴトンとニューヨークへむけて。
ビールとおつまみも途中で買ったりして。
オールバニレンセラー駅にて、ニューヨーク行きとボストン行きが別れるため列車切り離しのため休憩。
ニューヨークに向かう道中の河が綺麗だったー。
だからレイクショアリミテッドって名前なのかな。
河を見ながら今までの旅を思い返しました。
訳も分からずロサンゼルス空港に降りたって、真っ先にバスの乗り方を教えてくれたおっちゃん。
ロサンゼルスでお酒を片手に一晩共にしたロマリック兄妹。一緒にたくさん観光したホステルメンバー。
フラッグスタッフの町で出会った、グルメを教えてくれた見知らぬ女性。
グランドキャニオンで優しくエスコートしてくれたケヴィン。
ソルトレイクシティのホステルで夜中に一緒に『13人の刺客』を見たアレックス。
ユタ州の山にドライブに行き、ともに登ったスティーヴ、ライアン、ゾーイ。
デンバーで出会い、一緒にお昼を食べたフネさん、日本のおじいちゃんおばあちゃん。
シカゴで出会って日本の話に花が咲いた教授と学生さん。
あ
ロサンゼルスで40ドル巻き上げたク○ラッパーども
(^o^;)
すべてを思い返して、半泣きになりました。たくさんの出会いと別れがあったなって。
そこでふと思い、アムトラックの中でこの『地球の歩き方』のマップを書きました。
長かったようで、短かったような横断もあと少し。
今更だけど最初のほうめっちゃ戻ってるな!!!
横の席の家族連れのお父さんから、
「アメリカ横断したの?凄いね!クール!!」
お母さん、子供たちからも拍手がおきました。
そして
ニューヨークに着きました!!!
これにてアメリカ大陸横断達成!!いえ〰い!!!!
親子たちとの別れを惜しみつつ、
外に出るととてもたくさんの人が。
今まで行ったどこの都市よりも自由な感じが伝わってくる。
よし、とりあえずホステルへむかおう。
通りを歩いていると親子二人組が車椅子を自分たちの車のトランクに積めようとしてた。めちゃくちゃ重たそうな車椅子。
たくさん、人は通るのに皆無視してる。
変にトラブルに絡まれたくないから?
流石に、これはいくべきだろ!今日は記念すべき日なんだぜ!!
親子二人を手伝った。会話はできないけど、どういう風にいれたいかのの意思は伝わる。
信じられないくらい、車椅子が重かった。
なんとかトランクに積めたあと、息子さんのほうがチップをくれようとしたけど、損得でやったわけじゃないしと断る。
でも、向こうは少し歯痒そう。
そうだ、次に日本人に会ったら、その人に優しくしてくれたら嬉しいです。的なことを言おう。なんだ、なんていうんだ
「I'm japanese.」
格好つけて立ち去ったけど、多分伝わってないです、はい。
ホステルに向かう地下鉄に着き、乗り放題のメトロカード買った。これで5日間地下鉄乗り放題だ!(日本の定期券のようなものだね。)
ニューヨークは地下鉄でほとんどの場所にいけるし、路線の数自体はあるけど、ニューヨークの上に行くか下に行くかしかないから、ある意味日本より簡単です。
それからブルックリンにあるホステルへ。
ニューヨーク ムーア ホステル (アメリカ ブルックリン) - Booking.com
すっげー、お洒落。流石ニューヨーク。
ホステルスタッフも皆いい人だーーー!!
夜も遅かったので、近くにオススメのご飯屋はないかな?と聞くとピザ屋をオススメされる
またピザか、、、、、
(ピザ自体は美味しかったよ!)
それから帰ってビールを飲んで寝床につく。
が
一緒の部屋のおっちゃんのいびきがものすごい。
聞いたことないレベルの爆音。
横断達成した日なのに、ほぼ寝れなかったわ!!!
続く